いよ激しくなり，燎原の火のごとく全国に広がった。 遂に昭和 4 3 年に至り，インターン制度廃止を骨子とする医師法の改正が行われた。 それによって医学部卒業後，直ちに医師国家試験を受験することになり，合格後 2 年間の臨床研修

て習得することであり，そのためには診療技術の甚本を身につけ，臨床医学のあるべき姿を正しく把握し，医の倫理と医師としての責任を自覚することが必要である。 専 2 年に内科診断学の実習を行い，臨床実習として専 3 年前半の前

達目標 ( 1 ) 基礎医学教育のめざすもの ( 2 ) 臨床医学教育のめざすもの ( 3 ) 目標到達の評価 ( 4 ) 医師国家試験との対応 ( 5 ) 慈恵医大における卒前教育の目標この検討会を通じて，それなりの成果があげられた。 また，それと同時に今後検討すべ

であり ， これを奨励すると共に，現在夏季休暇末におこなわれているいわゆる中問試験の再検討が要求される 。 医師国家試験：第 7 7回医師国家試験が 4月 7日 ， 8日の両日おこなわれた。 昭和 5 9 年 3月卒 1 1 7名の中 ， 1 1 6名が合格

環境が盛んに唱えられている。 技術的な事柄（よ別として， （ま時代とともに変わりつつあることは確かである。 良い医師を育てる点においては，昔も今も変わりは 政府はおくればせながら，いろいろの分野の“賢人” なく，むしろ従来尊重され

ことであり，学生の姿勢をほめるべきであろう。 病院実習を通じて， 単に技術を学ぶのではなく，病める人々と接し，医師として，また人間として， どうあるべきかを考えてもらし、たし ‘ o 医師国家試験：第 8 0回医師国家試験が昭和 6 1年 4

名，大学派遣病院 2 4名，教室派遣病院 2 2名，家庭医 1 1名 ， その他の病院 9 6 名であった。 6 . 医師国家試験第 8 1回医師国家試験は，昭和 6 2年 4 月 4日 （ 土 ） と 5日（日）の両日行なわれた。 全国総受験者数 9 , 9 4 0 名，合格者数 8 , 5 7 3 名，合

臨床教育体制の強化をはかった 。 カリキュラムの面で考慮さるべきもう一つの新しい客観情勢の変化としては，医師国家試験出題韮準 （ガイドライン）の改定（厚生省）があった。 この新ガイドラインでは， p r i m a r yc a r e ,応用思考能

合講義が新しく設けられ，専 4 年生に対して 9 月から 1 1月にかけ合計 1 8回行なわれた。 この講義は，医師国家試験出題某準の改定に対応し，内科，外科，小児科の各科目間の枠を撤廃し，疾患を中心にそれぞれの各論を統合して行なう

院の内訳ぱ， - 4 - 本院 l 人，大学派遣病院 2 人，教室脈遣病院等 3 5人 ， 家庭医 1 3人であった。 6 . 医師国家試験第 8 4回医師国家試験は，平成 2 年 4月 7日 （ 土 ） ， 8日（日）の両日行なわれ，本学の受験者は 1 2 9人 ， 合格者 1 1 6人，合格率 8 9 . 9 % （全